【アップデート】Blender2.8 → Blender2.81 に移行したときの注意点と設定【やることリスト】
blendermarketから有料アドオンのFluentを買っていろいろ試している小太りです。
Fluentってなんじゃああああって人は下記動画を見てください。めちゃめちゃ簡単に機械っぽいの作れる。
この、Fluentを使うに際して、Blenderの対応バージョンが2.81からだったので、重い腰を上げて2.8だったバージョンを上げました。
が、設定が引き継がれず、初期設定をもう一度やり直す事になったので備忘録的に書いてみようと思います。
これはあくまで私個人がやりやすい設定なので、みなさんも自分のやりやすい設定を模索してみてください。 それも面白いよ。
設定の保存方法
設定の保存方法から。Blenderは通常の状態ではデフォルト開いたときに設定引き継がれません。 毎回設定するのかよ…って思っている方ご安心ください。実は保存方法があります。
で次が重要なんですが、OK?と聞かれるので絶対に保存を押してください。
これで保存されました。
間違って設定を保存してしまった場合
↑これを押すと初期設定を読み込んでくれます。これでいくら失敗しても安心してリスタート出来ますね。
日本語化
とりあえず、日本語化してから話し合おうではないか…。 以前も書きましたが手順は変わらず。
単位の変更
左メニューの【シーンのプロパティ】から単位→長さを選択。正直ここはお好みです。
渡しの場合ミリメーターに設定してます。 これは建築の本などに記載されている寸法表などでの表記がミリメートルとなっているため、ざっくりとリアルの大きさと合わせて作れるので便利だからです。
そこの単位を変えると
このように単位が変わります。
ただし、アプリ間の連携をする場合は要注意
3DCGデザイナーのトハさんが書かれているけれど、
基本的にはBlenderデフォルトの単位設定で問題ないと思いますが、基準単位の異なる3DCGソフトとデータをやりとりする場合は、単位のちがいによる問題が起きることがあります。(Mayaだと基準単位はセンチメートル)
ちなみにUnityの基準単位はメートルです。Blender-Unity間で単位の問題は起きないはずです。
とのこと。Unityに持っていく等の場合は素直にメートルでも良いかもですね。(書き出しのときになんとかなるのかな・・・?)
デフォルトのライトを消し、カメラを非表示
モデリングするのに邪魔なので、一旦デフォルトのライトとカメラを削除。
スッキリ!
シェーダーレイアウト変更
初期の画面だとなんだか見ずらいので、私の場合、シェーダーエディター・レンダリングプレビュー・マテリアルプレビュー画面だけにしています。 ※円柱は新規で作成してます。 gyazo.com
アンドゥ回数増やす。
これはお兄さんとの約束なのだけど、アンドゥ回数は増やしておいたほうが良いよ。 初期が32回とかなんだけど、ぜっっっっっっっっっっっったい足りなくなります(^q^)
回数はご自身のPCと相談してみてください。
ファイルの自動保存
blenderが2分ごとに自動で保存してくれるファイル。これの作成時間もお好みで。 PCの性能が良くて、絶対に途中で落ちないと言う人はなくても良いですが 私は少し時間を伸ばして設定してます。
これもご自身のPCと相談してみて、強制終了の発生具合で変更してください。
支点の操作を選択物中心に変更
これも向き不向きがあるけれど。私はこれに慣れちゃったので。 選択物を中心に海戦します。
あと、視点を見失った場合はテンキーの「.」を押してみてください。選択しているものが中心に来るはず・・・!
データパスを適当に変更
デフォルトで読み込んでくれるディレクトリだと思うけど一応変更。
3ボタンマウスを再現
グラフィックデザイナーのTamagoさんが書いていたのを入れてみたら意外としっくり言った。 altキーを押しながらマウスのスクロールボタン押して横にずらすと真横・真上などの視点にずらせるので手が楽。
焦点距離を伸ばしておく
焦点距離によって形が変わります。
焦点距離(数字が小さい)が短い= 広角 焦点距離(数字が大きい)が長い= 望遠
となるため、数字が小さいほどパース(歪み)がきつくなっていきます。
カメラの世界では中望遠〜望遠が歪みがないものとなります。
渡しの場合実際このような設定にしました。
32mm
80mm
150mm
制限の切り替えを増やす
ビューの制限を増やす。オブジェクトをカメラに映らないようにしたり選択できないようにしたりの選択が出来ます。 モデリング時やレンダリング時に便利です。
アドオンを入れる
Archimesh
→部屋を作るアドオン
PBR Materials
textools
F2
Node Wranger
Auto Mirror
Import Images as Plane
→平面に画像を貼り付け他状態で読み込み
参考記事・動画
なにか変更があった場合は随時更新していきます。